ライブ配信を始めて、熱く泥臭い自分になれた!321ライバー佐脇伶音にインタビュー
ボーカルグループSOLIDEMOの佐脇慧一として活動後、321に所属しアーティスト活動とライブ配信を行う佐脇伶音さんに、今の気持ちやライブ配信について聞いてみました。
まずは、自己紹介をお願いいたします!
ライブ配信と、歌などアーティスト活動をしている佐脇 伶音(さわき れん)です!
配信歴は1年と半年で、Pocochaで配信をしています。よろしくお願いします!
佐脇さんがライブ配信を始めたきっかけはなんですか?
芸能界を辞めたばかりで、次の道を考えている時に、先輩に321を紹介してもらいました。
辞めてすぐって、いろんな準備があったりするので何も届けることができなくて。
その期間中にライブ配信をやってみたら?と勧められたんです。
「待っているファンに歌もピアノも届けられる!」と思いライブ配信を始めたのがきっかけです。
実は配信をガッツリやろうなんて最初は思っていなくて(笑)
一旦配信してみよう!くらいの感覚で始めました。
佐脇さんの配信の特徴は?
“素”ですね!
芸能界にいる時は“魅せる”ことが仕事だったので、ある程度自分を創らなければいけなかったんですよね。
ライブ配信は自分を見せる時間が長いので、どれだけありのままでいられるかが重要だと思います。
ありのままでいよう!としているわけでもないんですけど、結果そうなれてることは良いことだなと思います。
佐脇さんが思うライブ配信の魅力はなんですか?
めちゃくちゃいっぱいあるんですけど(笑)
時にはリスナーさんと1:1で話したり、リアルタイムで会話ができるので、喜怒哀楽まで目の前の人と共有できることはライブ配信の魅力だと思ってます。YouTubeや他のSNSでは得られない仲間ができますね。
もちろん高みを目指してここまでやってきたので、得たものも大きければ失ったものも大きかったです。
ライバーもリスナーもいろんな感情になるんですよ。
リスナーさんだって投げ銭をしているわけだし、綺麗でいられないというか(笑)
ギクシャクすることもあれば、友達や先輩・後輩のような距離感になったり。
それを乗り越えて新しい仲間ができたことは、僕的には断トツの魅力だと感じてます!
321に入って一番の思い出は?
初めて出演した321夏祭り2021ですね。
夏祭りをきっかけに、ライブ配信を本気で頑張っていこうと思いました。
それまでは、どこか後ろめたさがあったんですよ。
ライブ配信業界をよく知らない人からは、「どうして芸能界を辞めてそっちの道に進んだの?」「なんで自分を安く売るの?」と言う声もあって。
正直当時は「やるって決めたことだから続けよう」という気持ちでライブ配信を続けていました。
でも、夏祭り当日321の仲間に出会って、“ライブ配信”への気持ちが180度変わりました。
321ライバーって本当に性格がいい人達ばかりだし、スタッフさんもライバーを盛り上げようと全力でイベントを作っていて。
しかも、実際に輝けるステージがそこにあるんですよ。
そこから気持ちがガラッと変わって、1年半経ちました(笑)
佐脇さんといえば、昨年の321AWARDのイベントでライバーを束ねる青組団長をしていたのが印象的ですが、団長を努めていかがでしたか?
このイベントに命をかけたんですよ(笑)
普段は楽な方に逃げたがるタイプなんですけど、自分が「楽しいな、楽だな」と思うことを約2ヶ月絶ったんです。
人と話したり会うのが大好きなのにそれを辞めたり、長時間配信をしたりして、あえて困難な道を選び、『青組を僕が勝たせないと、僕はもう何者にもなれない』という壁をつくったんです。
実は僕、イベント最終日に僕全身青塗りしたんです(笑)
それを青組の仲間達やリスナーさんがアイコンにして盛り上げてくれて。
しかも皆が長時間配信を頑張ってくれたり、青組のファミリー(※)で「絶対勝とう!」と応援しあってくれたり。
結果青組は優勝できたんですが、優勝して改めて「みんながすごかったんだ」と身に染みて実感しました。
自分で作った壁を乗り越えて掴んだ優勝だったので、結果以上に人間的にも成長できました。
※Pococha内のグループチャット
以前は別の芸能事務所に所属していた佐脇さんですが、321ライバーになって良かったことはありますか?
え、たくさんあるんですけど(笑)
中でも、手厚いサポートとオリジナルイベントの2つは特に良かったと感じてますね。
前の事務所に所属していた時はグループで活動をしていて、有難いことにメディア出演や、大きいステージにたくさん立つことができました。これは、グループだからこその恩恵だったと思います。
でも、僕が怪我をしてアキレス腱を切ってしまった時、グループでの活動にとても迷惑をかけてしまったんです。
自分の行動が、良い意味でも悪い意味でもグループ全体に影響を与えてしまう。
その経験からいつの間にか失敗を恐れ、挑戦することをやめてしまった自分がいました。
事務所が大きかった分、人任せな感じになっていたんだと思います。
それに比べると、321は自由!
どんどん行動して挑戦できる環境が好きです。
でも、何か困った時は相談にのってくれるマネージャーがいて、活躍できるステージやイベントを作ってくれるスタッフさんがいる。これは321で良かったなと思うポイントですね。
(別の作業をしていて聞いていないマネージャーを指しながら)
あんな感じですけど(笑)僕、自分のマネージャーが大好きなんですよ。
配信を始める前と後で変わったことは?
雑草魂がさらにつきましたね!
さっき話した通り、今までは魅せることを仕事としていたので、最初はライブ配信で自分をさらけ出したり、プライベートを切り売りしたりすることに抵抗があったんです。
でもその中でがむしゃらにひたむきに走り続けて、今までにない成長ができました。
今までの人生は、ただ楽しいからなんでもやっていた、自分が楽しいから結果がついてきた、というイメージ。
もちろんライブ配信も楽しいんですけど、困難を乗り越えてきた結果、
プライドを捨てて、面白い事に対して熱く、泥臭くなることができました!
現在夢はありますか?
大きな夢は、世界平和!(笑)
みんながより良い暮らしをし、幸せで笑顔になるために、それを発信する人でありたいです。
そのためにはやらなきゃいけないことがたくさんあって、その一つがライブ配信。
ライブ配信って、自分が代表になって仲間が思っていることを発信することができるんです。
今のライブ配信は人間がメインですけど、バーチャルの世界や、仮想現実がどんどん発展しているじゃないですか。
配信業界が形を変えてどんどん盛り上がっていく中で、自分が前に立ってライブ配信を広めたり、先頭に立っていきたいですね!
これからライバーになりたい人に向けてメッセージをお願いします!
ライブ配信を楽しんで熱中してほしい!
何もやらないと結果はでないし、やった分だけ結果がついてくる、すごくわかりやすい世界です。
ただ、人間、結果に囚われすぎると挫折するんです。
世界一になりたいと思っても、世界一になれるのって1人だけじゃないですか。
どんなに頑張っても結果がついてこないことのほうが多いんですよ。
でも、頑張った分の努力や人間としての成長はみんな100%あると思う。
だから自信を持って、いつか成長は何かに結びつくということを忘れずに、配信頑張ってほしいですね!いつか自分の財産になると思います!
空き時間に配信するとかスタイルは人それぞれだとは思うんですけど、自分が思っている以上の結果を出したければ、自分がライブ配信を楽しんで熱中することです。
そしたら次々新たな壁がでてくると思うんですけど、それを乗り越えてがんばりましょう!
■佐脇伶音
Instagram:@keiichi_sawaki
Twitter:@K1_0928
Pococha:https://www.pococha.com/app/users/8c776c66-1ee6-4431-891b-fa7bb689107c